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単語帳共有システム

UP DATE 2013/08/29

アイデア概要

突然ですが、Beat gatherという音ゲーアプリをご存知でしょうか?そのアプリは自分で音ゲーの譜面を作って、それをアップロードでき、それを世界中のみんなでダウンロードし合って楽しむ事ができる、というとても面白いアプリです。受験生の僕はこの斬新なシステムを勉強に生かす方法は無いだろうか、と考え、このシステムを思いつきました。1.アプリ概要このシステムはBeat gatherと同じようにアプリを使って利用します。このアプリはAppleストアでダウンロードする事ができます。1-1.単語帳作成まず自分で単語帳を作るモードの説明です。といっても特筆するような事はなにもなく、ただ登録できるというだけです。英単語であれば、覚えたい英単語とそれに対応する日本語をいれていきます。後で説明する四択モードを使えるようにしたいひとは、任意でハズレの選択肢も作成できるようにします。1-2.単語帳アップロード/ダウンロードこのシステムの目玉、作成した単語帳をアップロードするモードです。自分の作った単語帳をアップロードできます。その際にタイトルと説明をつけ、ジャンルを選択します。アップロードされた単語帳は単語帳掲示板に表示されます。2ちゃんねるブラウザの板選択のようなものを想像していただければ早いですが、ジャンルごとの掲示板に別れて分類されます。例えば『2010年第三回◯◯模試で出た英単語』というタイトルでアップロードするとします。この単語帳をアップロードする時には英語→英単語→模試とタグ付けして行きます。すると単語帳掲示板の、英語板の英単語カテゴリーの模試フォルダにアップロードされるというわけです。そして、世界中のこのアプリ持っている人なら誰でもこの単語帳をダウンロードする事ができます。この掲示板からダウンロードすればそのまま自分のアプリ内で利用する事ができます。もちろん自分なりに編集する事もできます。1-2.レビュー/コメント単語帳のダウンロードページにはタイトルと説明、登録単語数、総ダウンロード数などが表示されています。AppleのApp storeのようなものを想像して下さい。App storeと同様に、これらの単語帳にはレビューやコメントをつけることができます。もちろん単語帳は人の手で作るわけで、間違いも付き物だろうと予想されます。間違いがある単語帳には低いレビューと、注意を促すコメントがつくことでしょう。それを機にアップロード主も訂正し、訂正版を再アップロードするかもしれません。自分で調べるのが面倒な人は、レビューが高くダウンロード数の多い単語帳をダウンロードすることでしょう。1-3.単語帳再生単語帳には見るモード、隠しモード、四択モードの三つがあります。(ただし四択モードは選択肢が設定されているもののみ利用できます。)間違えた単語には×、チェックしておきたい単語にはチェックを入れれる、などといった機能があります。東進のセンター1800という無料英単語アプリを想像していただければ話が早いです。2.問題点等2-1.どこで儲けるのかこのシステムを作るのには、恐らくかなりの労力が必要です。しかも、多くの人にダウンロードしてもらって初めて利便性がでる仕組みなので、まず多くのひとにダウンロードしてもらう必要があります。となるとまずはアプリを無料にする必要があります。広告で稼ぎ、少し高めの広告なしバージョンを販売することなどがかんがえられます。また、例えば無料版では5つまで単語帳がダウンロードでき、有料版にすると無制限になる、というのもありです。最も夢があるのは、このアプリが大ヒットすることで、このシステムを介して出版社の単語帳を売ることで、そこから差し引くというものです。将来的に個人が単語帳を売買する事ができるようにしても面白いかもしれません。3.最後に数学と音楽は世界共通、などとよく言われますが、それはすべての学問に当てはまることでしょう。先人が一つ一つ積み重ねることで作りあげられてきた言語や学問は、誰のものでもない、人類共通の宝物です。20世紀の後半にインターネットが出現してから、世界の情報に関する事情は大きく変わりました。世界の人口も急増しています。財産や家柄、環境などが関係なしに、いままでとは比べ物にならないような人数の人々が、いままでとは比べ物にならないような早さと量の情報を交換できる時代が訪れているのです。いまこの時代こそが学問のイノベーションを起こすことができるポテンシャルを持つ時代であり、逆にそのポテンシャルを生かせなければ人類のお先も真っ暗なのかもしれません。このアプリを実用化することで、そんな時代をほんの少しだけ支えられたらなあ、と思います。

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